欧州王者・FCバルセロナ

どうも、エスバルサですw
今日はJ SPORTSバルサエスバルサを見て、
その直後のFoot!サンドニから帰ってきたばかりの
原博実さんのお土産話を聞いて、
最後はバルサTVで倉敷×金子コンビでの決勝戦を見て・・・。
どんだけTV見てんだよ!って話ですが・・・ww

2回目でも面白い試合だった。
アンリのシュートをビクトール・バルデスがセーブするシーンに始まり、
エトーとエブエの攻防(前半は完全にエブエの勝利)、
ボールを持つとすぐに3人に囲まれるロナウジーニョ
そしてあのレッドカード・・・。
最初の20分にも満たない時間まででもこれだけの見所があった。

レーマンへのレッドは物議を醸してます。
僕もライブで見てたときはレーマンにはイエローで良いから
ジュリのGOALを認めてくれ、とは思った。
特にキャンベルに決められてリードを許していた39分間(+ハーフタイム)は。
主審のハウゲさんもあれは流してジュリのGOALを認めるべきだった、
と言うニュアンスの発言をしているらしいですが。
ただあそこにジュリがいなければ普通にレーマンは退場だっただろうから
そう考えれば適切な判定と言っても良いと思います。

前半はアーセナルがリードして終わって、
少しイヤな感じもあったけれど、
後半頭から入ったイニエスタは素晴らしかった。
アーセナルの守備を崩すのに苦労していたバルサだったけど、
このイニエスタの投入で流れが変わった。
今シーズンのバルサの良かった点はいくつもあると思うけど、
その1つとして間違いなくイニエスタの成長は挙げられるでしょう。
チャビの長期離脱は痛かったけれど、
このイニエスタがその穴を埋めてくれた。
イニエスタはデコから良い部分を盗んでいると感じる。
W杯のスペイン代表にも選ばれたこの色白男のドイツでの活躍も楽しみです。

イニエスタの次に交代で入ったのはラーション
このラーションも凄かった。
今回の試合でも結果2アシストだったけれど、
今シーズンのプレーを見ていればこれくらいの事を活躍は驚きではない。
先発としても使えるし、途中からジョーカーとしての起用でも流れを変えてくれる。
このラーションが来シーズンいないってのはとても残念。
その代わりに来る予定だったアンリもどうやらロンドンに残るみたいだし、
来シーズン、ラーションの抜けた穴は結構大きいと思うな。

それから最後の交代で入ってきたベレッチ
まさかこんな大仕事をするとはw
昨年は不動の右SBだったけれど、
守備の不安面からその座をオレゲルに奪われて
今シーズンは出場チャンスの少なかったベレッチだけれど、
その鬱憤を晴らすような欧州王者決定ゴール。
SBなのにペナルティエリア内に飛び込んで行ったのはさすが。
頭の良いSBはあまりああいうGOALは決めませんよw
この選手はチームを退団したら恐らく忘れ去られる存在だったと思いますが、
バルサで挙げた初めての得点によってバルサの歴史に名を刻む事が出来ました。

とまぁこの試合はライカールト監督の選手交代が見事にハマりました。
このライカールト監督の冷静さや謙虚さと言うのも
今回の優勝に欠くことの出来ない大きな要素の一つだったと思います。

このライカールトバルサ
確かに前評判は高かったものの
必ずしも強いチームが優勝するわけではないのがフットボール
それだけにどの対戦も「有利だ、勝てる」なんて思った事は無かったけれど、
結果として優勝を収めた事で漸くその強さを実感しています。
来シーズンも面白くて強いフットボールを見せてくれる事を期待しています。