ヴァージョンダウン

今日、Windows Media Playerを10から11にヴァージョンアップしました。
ちょっと前からMedia Playerを起動するとたまに
「新しいヴァージョン出たけど変えない?」って言う主旨のメッセージが出ており、
今までは別に今のヴァージョンでも不自由していないので
そのメッセージを無視し続けておりました。
が、今日はなんとなく気が向いたので新ヴァージョンを導入してみる事にしました。
で、その新ヴァージョンの使ってみての感想ですが、
確かに色々新しくなっててデザイン的にも優れているし、
多分慣れてくればかなり使いやすいと思いました。
この「慣れてくれば使いやすい」と言うのが今日のテーマです。


現在のPCの世界と言うのはまさに日進月歩。
日々新しい技術が生まれ、使っているソフトは2-3年、
長くても4-5年の周期で新しいものに進化して行きます。
その事自体は別に悪い事だとは思いません。
新たな機能が搭載されるとか、
同じ事をするにしても今までより処理速度が早くなるとか、
そういう進化は歓迎であります。
ただ歓迎出来ない進化もあります。
それは何かといえば操作方法の変更。
例えば、今までならここをクリックして次にこっちをクリックして、
最後にここをクリックすると目的の事が出来たのが、
今度は違うボタンをクリックしてから
こっちをクリックすると同じことが出来るようになるとか、
こういう変化は歓迎できない。
そもそもこれは「進化」ではなく「変更」なのであります。
多分ソフトを作る側からすれば、今の例なら一回クリックする回数が減ったんだから、
これは進化だ、って言い張るんでしょうけど、こっちからしたらものすごく不便。
こっちは今までので慣れてるんだから勝手にやり方を変えるな!
って話です。


今回のMedia Playerのヴァージョンアップも然り。
今までとやり方とか表示方法が変わっちゃった点がいくつもあります。
ヴァージョンアップなんだから仕方ないと言えばそれまでなんですが、
こっちがこのソフトでやりたい事は前のヴァージョンの時と変わんないのに
やり方が変わってそれをするのに一苦労するのは腹立たしい。
デスクトップテーマなんかXPの独自のデザインと
それまでのデザインの2つが収録されているんだから、
Media Playerなんかも前ヴァージョンと同じデザインテーマのものと
2つから選べるようにしてもらいたい。


新しいのに慣れたらその新しい奴の方が良いって思うと言うの承知はしていますが、
作る側の勝手な感覚で表示や操作方法が変わる辺りに
マイクロソフト社のエゴを感じると共に、深く憤るのであります。


・・・今日のエスパル君は一切ボケなかったね、大した内容でも無いのにww