出走しない馬の話

今日の京阪杯は流石に買っておりません。
でもちゃんと見てました(笑)
やっぱサンアディユ強いわって言う印象。
斤量は57kgだったんですが、牝馬ですから牡馬より2kg少なくてこの斤量。
要するに牡馬だったら59kgを背負ってる訳で、
それでも1.8倍のダントツ一番人気に答えるのですから大したものです。
ちなみに僕は買うならカノヤザクラ複勝
3着に来ているので買っておけば良かったです(笑)


さて、これで明日・明後日はJCDとJCです。
どちらも楽しみですが、どっちかと言えばJCDの方が楽しみです。
JCの方もディラントーマスがちゃんと出てればとても楽しみだったんですが・・・。

このディラントーマス、僕はJCで本命か、少なくとも対抗にする予定でした。
「たられば」の話にはなりますが、ディラントーマスが出た場合、
この馬は前走のBCターフで5着に敗れているので
恐らく1番人気はメイショウサムソンでこの馬は2番人気。
或いは、インティライミの方が人気で3番人気、
単勝だけならウオッカも人気がある馬なので4番人気だったかもしれません。
こうなれば相当オイシイオッズでした。

ディラントーマスの前走がBCターフで5着と書きましたが、
これの敗因と言うのはベッチャベッチャの超不良馬場と
モンマスパークの小回りコースに因るものだと思われます。
この馬は欧州の馬としては珍しく硬い馬場を好むタイプなんですが、
BCデーのモンマスパークの馬場は、ダートコースでは完全に水が浮いて
田んぼのような状態の馬場でした。

それからモンマスパークは小回りで欧州の馬には少々厳しいコース形態。
左回りでダートコースが外なので日本だと盛岡競馬場が一番近いでしょうか。
日本式の言い方で言うと、4コーナーポケット地点に
ダート2000mコースのスタート地点があります。
芝コースは勿論その内側にあるので更に小回り。
中央で言えば中京とか札幌とかのダートコースでやるようなものです。
これは欧州の馬には相当な急カーブのはず。
BCフィリー&メアターフ(芝の牝馬限定戦)ではカーブを曲がり切れず
2週目の1-2コーナーでカーブを曲がりきれず外ラチまで行ってしまい、
そのまま競争中止をした欧州の馬もいるほど。
ちなみにその映像がここにあります。ちょっと面白いです。

・・・とまぁ、この2点がディラントーマスの前走での敗因だと思っています。
凱旋門賞は直線でヨレて30分ぐらい審議になった末に勝ったので、
この勝ちにどれだけの価値があるかは少々疑問な部分もあります。
しかしそれでも今年、欧州で2冠を制している訳ですから強いのは事実。
だからこの馬が出てれば単勝メイショウサムソンも買ってたかもしれませんが、
馬連なら1点勝負で、と思っていました。
それだけにこの出走取り止めは残念な限りです。

これによりメイショウサムソンからどう行こうか、って感じなんですが、
JCDと共に枠連が面白いかな、と思っています。
JCD枠連4-4でJCは枠連5-5。
僕の本命と対抗がどちらも見事に同枠に入ってくれました。
ちなみにどちらもサンデーRとメイショウの馬。
この対決ってのも面白い。
先週は同枠決着でオイシイ思いをしているので
二匹目、三匹目のどじょうを狙ってるのが金曜日深夜の段階での考えです。