ウオッカ

ウオッカ強かったですね〜。
マイル戦で7馬身差の圧勝。
大井の2000mコースだとこういう勝ち方をする馬がそれなりにいるけど、
芝のマイルで7馬身差って新馬戦以外であるんでしょうか?
このレベルにおいても1頭だけ能力の違う馬が出ていたレース。
そんな感じでした。

見てて笑ってしまうぐらいのこの強さには驚かされましたが、
パドックを思い出せばある程度は納得も出来ました。
多分、「みんなのケイバ」のパドックでは
細江さんがべた褒めしてたんじゃないかと思います。

3歳500万下の8R→1000万下の9R→準OPの10Rと、
レースのレベルが上がる毎にパドックで見てると段々馬体が良くなって来て、
10Rから11Rは、準OPからG1へと一気にレベルアップするので、
馬体もそれまでに比べると2〜3段ぐらい良く見えました。
つまり、ヴィクトリアマイル出走各馬はそれぐらい馬体が充実している訳です。
でもウオッカはそこから更に3段ぐらい馬体&雰囲気が凄かった。
「そりゃダービー勝つし、天皇賞であれだけの競馬するわ」って感じでした。

こういう凄い馬を見られると楽しい。
別にG1じゃなくとも、「この馬は絶対勝つわ」って馬をパドックで見て、
それが実際に勝つって言うのが、ここの所は1日1回あるので、
今、競馬場に行くのがとても楽しいです。

今回のウオッカについては次、安田記念に出て来て欲しい。
次も今日みたいにパドックで圧倒されるのか、
それとも今回がピークで少し落ちてしまうのか分かりませんが、
もう1回パドックで間近で見られることを期待しています。