JFL

昨日から今日に掛けては雨の心配が無かったもので、
夕方から、自転車で25km程のところにある板橋の祖母の家へ。
夕食は食費を気にすることの無いまさに"ディナー"でありまして、
久しぶりの味噌汁を手始めに、
自分では揚げないので、これも久々の揚げ物とか、
高くて買わない刺身など、色々と食べて参りました。

そして本日は、帰り掛けに三鷹JFLを見て来ました。
清水サポなので、J1リーグの試合は頻繁に見ますが、
JFLというと、天皇杯で戦えば見る程度。
むしろお正月の高校サッカーの方が見るくらいです。

そんな入場料の掛かるサッカーの試合の中では、
かなり縁の遠いカテゴリーであったJFLの試合を見に行ったのは、
ホームチーム横河武蔵野FCのコーチの方とちょっとした縁があったから。
こういう機会でも無い限り、JFLを見に行く機会はまず無いし、
JFLはどんな雰囲気なのか、と言う興味もあって行ってみました。

試合会場の武蔵野陸上競技場に着いたのはキックオフ1時間前ほど。
メインスタンドも自由席でありまして、どこに座っても良かったものの、
ハーフウェイライン付近は混んでいたのでペナルティスポット真正面辺りの、
最上段で木陰となっている席に座りました。
ちなみにメインスタンド以外は芝生で、
そこにはピクニック気分の人たちがちょこっといますが、殆ど人はいません。
まぁメインスタンドもそれほど混んではいませんが(笑)

のんびり待っていると、両チームのアップが始まり、
それが終わればいよいよ試合と言うのは万国共通。
選手入場ぐらいから、一応ウルトラスサポーターの応援が始まります。
横河武蔵野FCのサポーターはどういうわけか、
メインスタンドのハーフウェイライン寄りと隅の2箇所に分かれるステレオ式。
どっちも10人いないので、どちらか片方に集まるべきだと思われます(笑)
まぁ試合開始後は隅にいたサポーターしか声を出していませんでしたが。
で、このサポーターの応援ソングがまたユルくて良かった。
その中で思わず吹き出してしまったのが、
ティー・オー・ピー・ピー・エー、オーーーーー、突破!」
と言うコール。
今思い出しても笑ってしまう(笑)

さて、「JFLの中身はどうなのよ?」というと、やはりそれ相応のレベル。
S-PULSEとか日本代表の試合を見て、下らないミスとかにイライラする事は多々ありますが、
それでイライラしてたらとてもじゃないけど見てられない(笑)
例えばサイドチェンジをするのに真ん中で1度中継してから逆サイドに振ったり、
仮に一本でサイドチェンジをするにしても、
レンジが長くなる事で正確性に欠けてしまったり。
あとは判断一つひとつが遅いとか、サイドバックの運動量が恐ろしく低いとか・・・。
でもたまに見ていくと良いかもしれません(笑)
これを見てると、J1リーグのレベルがとても高いと思えるので。
J1だとゴール裏で2000円前後掛かるのに、これはどこでも前売り800円。
J1の試合が2〜3倍の値段掛かるのも納得出来るのであります。
チケットも安いから、敷物持って芝生席で寝てても良いし、
東京競馬も無くて天気が良い時だったら、JFLもなかなか面白いかもしれません。