豪州vsリヒテンシュタイン

豪州とリヒテンシュタインの試合を後半からですが見ていました。
別に日本代表の相手だからとかではなく、
たまたま解説が三浦ヤスさんだったから見てたんですが、
一応、豪州がどんな感じかな?なんて思いながら見ていました。

いくつか思った事があるんですが、先ず高さはあると言う印象。
リヒテンシュタインも欧州の国なのでそこそこ高さはあるはずですが、
それでも豪州の高さは脅威だな、と感じました。
しかし高さはあるものの、足元の技術は思ったよりは低いです。
更にスピードの部分でも日本よりは劣る、と言う印象があったので、
地上戦に持ち込むことが出来れば日本もそれなりの試合には出来るでしょう。

今回の試合はビドゥーカは欠場していましたが、
豪州のもう1人の攻撃の要、キューウェルは出場していました。
後半10分過ぎくらいに交代になったのであまり見れませんでしたが、
今日見た感じでは本調子ではありませんでした。
コンディションが整えば脅威となる選手だけに、
本番までに調子が上がってこなければ日本にとってはありがたいところです。
が、そのキューウェルを交代で入ったケネディという選手、
この選手は192cmの長身のFWなんですが、この身長は脅威でした。
1-1で試合が経過していた後半30分頃、決勝ゴールとなるヘッドを決めたんですが、
高くて強くて、日本だったら中澤でも競り負けそう。
イングランドクラウチみたいな感じでした。
このケネディは先発はないと思いますが、
後半に途中交代で入って来る可能性が高いです。

となるとビドゥーカもいる訳ですからやはり高さに対する対策は必要です。
良いクロスが入ってきたら太刀打ちするのは難しいでしょうから、
事前にクロスを上げさせない事が肝心です。
となると鍵を握るのは両サイドバック
もちろん攻撃を捨てる訳には行きませんが、
フリーでクロスを上げさせたら、致命的な事態になりかねません。
そんな中、鍵を握る両サイドバックのうち、
左を担当する僕の大嫌いなアレックスがこんな発言。
「オーストラリアの右サイドからの攻撃(日本の左)は、
絶対に崩せませんよ。僕が強過ぎるからね。
相手の監督にも(この記事を)読んでほしい。英語で言いましょうか?」
だって。
清水時代からアレックスって頭が悪いのは分かってたけど・・・。
「絶対に崩せませんよ。僕が強過ぎるからね。」
とかよく言えるよなぁ。
アレックスは未だに日本語が分かってないみたい。
「簡単に崩せますよ。僕の守備が弱すぎるからね。」
の間違いでしょ?w
こんな発言をしている時点でアレックスはダメだと思う。
となると、誰か左サイドのカバーをお願いします。
そうしないといくらでも点取られちゃいますよ!w

ただクロスの出しどころを抑えて、
さらにFWのマークをきっちりしていれば、ある程度試合になると思います。
豪州のディフェンスは決して固いとは言い難いので。
この試合の豪州の守備陣を見る限り、
スピードで勝負して上手くいけば2点ぐらいは取れそうでした。
ただし、解説の三浦ヤスさんはこんな事を言ってました。
「自分が(日本の)監督なら、この試合のビデオは選手に見せたくないですね」と。
要するに今日の豪州はいつもよりも悪かったみたいで、
この試合を見て「行ける」と思ってはダメですよ、と言う意味です。

結論として、最後に僕の口癖を。
期待しないで見ましょう。