Mugen

日本人、どうなのよ?
落ち込んでんの?
まぁ掴みかけた勝利を失ったのだからやっぱ凹むのかしら?

試合は見ていません。
多分スカパー!でも見ません。
別に負けたからではなく、スカパー!での録画放送の時間は寝てたいので。
実況が倉敷さん、解説がFC東京の前監督の原博実さんなので、
その点は惹かれるのですが・・・。

試合を見ていないので何とも言えませんが、
とりあえず僕が思う事は、これが日本の実力だと言う事。
試合には負けたのだから、まして残り6分で追いつかれて、
それでも引き分けの可能性があったところを、
残り1分で失点してひっくり返されたのだから、
落ち込む人が多数いるのも仕方ないと思います。
実際勝つチャンスのある相手だとは思いますから、
僕自身も残念な気持ちはあります。

でも日本人、天狗になってなかったか?
この原因マスコミも悪いと思う。
トリノの時も然りだけど、戦いの前は散々もてはやすから、
勝てると思っちゃうのも仕方ないかもしれない。

2002年の大会が終わった後、
日本人は「次はドイツ」と言うのが当然の事になっていた。
でもこの時点で日本はW杯の予選は1度しか勝ち抜いたことが無かった。
まぁ今回のアジア枠は4.5もあったから、
出れて当然と言う考え方もあっても良いかもしれない。
でもその「出れて当然」の予選で、特に1次リーグは苦しんだ。
終了間際に久保が救ってくれてなんとか勝ったことがあった。
そんな、やっとの思いで本大会に出てきたのが日本。

一方の豪州。
オセアニア予選での戦績は知らないけれど、
プレーオフでは国を挙げて代表チームを応援した。
そして難敵、ウルグアイを倒した。
監督は実績のあるヒディング
ちゃんと代表を任せられる、とても現実的な選択をしている。
名前だけで監督を選んだ感のある日本とは違う。

やっぱ日本人、天狗になってなかったか?
NHKのW杯のテーマソングはオレンジレンジの「チャンピオーネ」。
別にこの曲のタイトルは日本に優勝してくれ、と言う意味ではなく
上を目指して各国頑張れ、と言う意味合いだと恐らく思うけど、
少なくとも日本が優勝を考える時点でどうかしている。
現地や国内のサポーターTVの取材を受けて
「優勝目指して頑張れ!」
なんて言ってるのがニュースで流れるけれど、
あれを見るとすごく萎える。
所詮日本人のサッカーの見方ってこんなもんなんだよな、って思う。

2002年のNHKのテーマソングはポルノグラフィティの「Mugen」だった。
2002年は自国開催でグループステージの組合せは明らかに有利だった。
それに加えてホームの利があった。
だからグループステージを突破できたのだ。


「Mugen」、「無限」、「夢幻」。
2002年の出来事によって日本人は夢や幻を見ながら4年間を過ごしてきた。
ケーヒルの2ゴールによって
漸く日本人は夢から覚めたのではないだろうか?




なんか、最後すごくカッコ良く書けた気がするwww
な〜んて自画自賛の自己満足w