6/16の試合を振り返る

昨日は最初の2試合と、最後のメキシコvsアンゴラも後半を見ました。

先ず3試合目のメキシコvsアンゴラ
ドキドキとイライラが交錯する試合でした。
バルサラファエル・マルケスがいるメキシコを応援していました。
基本的にはメキシコが攻め、時折アンゴラがカウンターを仕掛ける、
僕が見た後半はそんな感じでした。
メキシコは攻めてはいるものの、シュート数がすごく多いわけではなく、
しかもそのシュートが決まらない、決まらない。
相手GKのジョアン・リカルドが大当たり。
で、結局0-0で終わりました。
一応、攻めているのでドキドキはあるものの、
全くもって決まらないからイライラもした。
試合終了のホイッスルと同時にTV消しましたw

次いで2試合目、オランダvsコートジボワール
コートジボワールは前半の失点が課題なのかなぁ。
初戦のアルゼンチン戦とすごくよく似た展開でした。
1点目はどちらもセットプレイからだし、
2点目は完全に相手FWをフリーにして決められている。
2失点した後は基本的にコートジボワールの試合になると言う点も
アルゼンチン戦と似た展開でした。
ただ、前半の内に1点返したので、逆転もありそうでしたが、
後半のオランダはよく守りました。
コートジボワールは戦力的には良いチームだと思いますが、
どちらも序盤に2失点してしまった点は初出場の甘さと言うか、
相手との経験の差と言うものなのかなぁ。
その後必死に攻めて1点返すのは流石ですが、
追いつく所まで至らないのも歴史の差がある気がします。

続いて3試合目、アルゼンチンvsセルビア・モンテネグロ

この試合のセルビア・モンテネグロはちょっとかわいそうでした。
自慢の守備陣が6分にあっさり破られて、
前半の内に更に崩されて結局3失点。
後半の最初の内はセルビア・モンテネグロが良かったですが、
65分のケジュマンの退場でセルビア・モンテネグロは終わりました。
その後、クレスポのゴールでセルビア・モンテネグロ
完全に集中が切れて、結局6-0と言う、予想外のスコアで終わりました。
あれだけあっさり先制されて、あっさり追加点を取られるとは、
思ってなかったし、運が無さ過ぎました。
唯一運があるのは、最終戦ドログバが出場停止になった点かな。
セルビア・モンテネグロもケジュマンがいませんから、
ある意味バランスの取れたゲームになると思います。

しかしアルゼンチン側から見れば見事な勝利でした。
全て上手く崩してのゴールで、6点を挙げて大勝。
そりゃ、マラドーナも大喜びする訳ですw
バルセロニスタ的にも、途中出場のメッシーの活躍は嬉しかったです。
4点目のクレスポのゴールのアシストと言い、
6点目のゴールと言い、僅かな出場時間で素晴らしい活躍でした。
名前はメッシーですが、あの普段の素朴な雰囲気と言い、
あのプレーと言い、飯を奢ってくれる女性が沢山いそうだなww
(このダジャレがどうしても言いたかったwww)

さて、僕の好きなアルゼンチンの選手と言うと、
メッシ以外にはアボンダンシエリやソリン、テベスなんかがいます。
その中でテベスなんですが、
普段はコリンチャンスでプレーしている事もあって、
最近はメッシの活躍の陰に隠れている感じもありますが、
このテベスも若い良いFWです。
メッシは素朴な少年って感じですが、
テベスは割と老け顔なのもあって、貫禄があります。
プレー面では速さとテクニックのある点で共通していますが、人柄は対照的。

このテベス、俺を忘れちゃ困るぜ!
と言わんばかりにドリブルで突破して5点目のゴールを決めました。
このゴールはとてもテベスらしいゴールでした。
ドリブル速くて強い。
金田喜稔さんがテベスを解説する時、
たまに「足の親指が強い」と言います。
どういう事かと言うと、足の親指で地面を掴む力がある、
という意味らしいんですが、その表現がすごくしっくり来る。
足で地面をしっかり掴んで、そう簡単には倒れない強さがあります。

メッシも速さはあるんですが、ここまでの強さは感じない。
その点でテベスと言う選手は凄いと思う。
メッシはメッシで良いと思いますが、
テベスももうちょっと注目されるべき選手だと思います。
まぁ、とりあえず欧州行かないと無理かなw