たまには真面目に語ってみる。

ここ最近、僕はこの場で痛い事しか書いて来ませんでしたw
特に妹がもしも8期オーディションを受けたら、と言う妄想において、
トラキチさんをドン引きさせましたwww
しかし僕もそんな事しか考えていない訳ではございません。
本日は筑紫哲也宜しく靖国問題を語ってみます。
ただ予め一つ言っておきます。
私には筑紫哲也氏のような知識はございませんww
その点だけはご了承願いますw

さて本題。
終戦記念日の昨日、小泉首相靖国神社を参拝しました。
この事に関して、昨年10月の参拝の際にも
僕はこの場で意見を書いているんですが、基本的には賛成です。
国のために死んだ、と言うか国によって殺された我々の祖先を
国の最高責任者である首相が供養するべきであり、
これは他国から口出しされる事ではありません。
二度とこのような悲劇を繰り返さない為には、
このような悲劇を忘れない為には、
今回のように終戦記念日の参拝は必要な事だと思います。
戦争だけは勘弁ですもの。
特に静岡に住んでいますから、地震に対しての恐怖だけで十分です。
日清戦争からずっと戦争をしてきて、
漸くアメリカに完膚なきまでに叩かれた事でやっと戦争に懲りたのが日本。
その日本人があの戦争を忘れたら明治時代に戻ってしまいます。
日本が戦争によって得た「後悔」と言う
価値のあるものを失わないための靖国参拝だと思うし、
それは中国や韓国にとっても利益であるとすら思います。

ただやり方が良くないとも思います。
今のやり方では中国や韓国からの反発も当然だと思うので。
中国や韓国の反発・批判の理由は言うまでも無く
靖国神社A級戦犯が合祀されているから。
しかしその事に関する不快感だけでは
昨年の中国での大規模な反日デモには至らないと思います。
日本と良い関係を築きたいのにも関わらず、
それを裏切られた思いからの行動であったのでは無いでしょうか?
だからと言ってあのような行動を認めるわけではありませんが。

その中国や韓国からの反発・批判を避け、彼らの期待を裏切らないためには
靖国神社を参拝しない事が一番の方法であるのとは思います。
ただ、仮にいわゆる"ポスト小泉"が靖国参拝をしなかったとしても、
次の首相が、或いはその次やもっと後の首相で
靖国参拝をする」と言い出す首相が出てくると思うので、
この問題を根本的に解決するには、靖国参拝を認めてもらうしかないと思います。

その為にはA級戦犯分祀する事で、
靖国神社を戦死者だけを祀る施設にしてしまうと言う抜け道もありますが、
それをしてもその分祀施設にわざわざ参拝に行く首相も出てくるかもしれない。
首相は無いにしても、国会議員レベルなら可能性は十分あると思います。
そうなると結局意味が無い。
では現状のままで靖国参拝を認めてもらうにはどうするか?

アジア諸国に対する説明が必要だと思います。
A級戦犯の祀られている靖国神社に参拝に行ったからと言って、
彼らのした事を、日本が過去に犯した過ちを正当化するつもりは
恐らく小泉さんには無いはずです。
が、中国人や韓国人の目にはそうは見えない。
だから小泉さんは、そして日本人は彼らから憎まれる。
その誤解を解くためには、小泉さんがどう言う思いで参拝したのか、
もっとしっかりと説明する必要があると思います。
しかし説明しただけでは恐らくそう簡単に中・韓は納得しない。
彼らを納得させるには例えば中・韓にある、
戦死者の慰霊碑や戦死者を祀っている施設を訪問するとか、
そのような行動が必要だと思う。

確かにアジア諸国を納得させるのは相当大変な事だろうけど、
この問題のような日本と各国の歴史認識のギャップを埋めていかないと
日本と中・韓をはじめとした諸国との(わだかまりの無い国交は
なかなか実現できないと思う。
日本にとっても周辺諸国にとっても意味のある
靖国参拝になる事を望んでいます。



この記事で僕の株価は少し持ち直したかな?w
僕だって真面目な事も考えてるんだから!w