サファイアはここが凄かった・・・らしいw

今日は特にネタが無いのですが、
今日書いておけば8月分全て書いた事になるので書いておきます。

さて、この前の日曜に終わったリボンの騎士
その日曜の夜公演、すなわち最終公演が行われている最中、
僕はちんめさんと新宿三丁目の方にいた、と先日書きました。
その時、ちんめさんから聞いた「なるほどね」って言う話が今日のメイン。

今回はサファイアの、つまり愛ちゃんの演技が素晴らしかった、と
これは異論の無い事だと思います。
男役と女役を器用に違和感無くこなし、
一幕と二幕、両方のラストシーンでは涙を流し・・・。
愛ちゃん凄かったです。
その愛ちゃんのどのシーンが一番凄かったかと言うと、
これはちんめさんが読んだ箙さんファン(宝塚ファン)の人のレビューによれば、
サファイアがヘケートに女の魂を抜かれ、男になった後、
王妃になるべくスカウトの前で女装して
コミカルにニューハーフを演じるシーンだ、とのこと。
僕も最初にそれを聞いた時は意味が分からなかったのですが、
理由を聞いて納得しました。
その、このシーンの愛ちゃんが凄い理由とは、
素の愛ちゃんは言うまでも無く女、
その愛ちゃんが男を演じる、これだけでも大変なのに更に
ニューハーフっぽい演技をする。
つまり女が一度男になって、そこから女になる、と言う
説明するだけでも面倒な事をやっていると言うから、だそうです。

で、そのシーンの愛ちゃんはちんめさんに言われて初めてその事に気付くくらい、
何の違和感も無くコミカルにニューハーフを演じていました。
愛ちゃんは男になった時にカッコ良く見えているか、の方が気になって、
このシーンが凄い事だって本人が気付いて無いかも知れないけど、
実は相当凄い訳です。

この話をちんめさんから聞いて、「なるほど、よし次はそこ注目しよう!」
と一瞬思いましたが、勿論時既に遅しw
でもDVDでの楽しみが増えました。


しかし今回ぐらいちゃんとしたミューをやってくれると
こんな風に、「実はあの演技は凄い」とか
「あの演技は実はこういう意味が隠れている」とか
「こっちにスポットライトが当たっているけれど
実は別の所にも見所がある」とか、
いろいろな角度からの深い見方が出来るのもあって何回見ても楽しめた。

それだけに、DVDの映像は表情をしっかり見られると言う点は良いだろうけど、
与えられた映像しか見られないのだから、ある意味ではこの舞台を半分も楽しめない。
(普通のライブDVDとか、サッカーなんかでも言えるけど)
終わってから言うのもなんだけど、見なかった人は後悔しますよw
まぁ全く見なかった人は後悔もへったくれも無いかw

逆に予定以上にお金を注ぎ込んだ人、改めて思うけど正解です。
僕は僅か4公演ですが、予定以上にお金を注ぎ込んだ一人ですw
でももうちょっと見たかったな。
まぁ秋ツアー頑張ります。


ネタが無いって割には書き始めると結構書けたなぁw