千葉の悲惨な罰ゲームw

国内サッカーもリーグ戦が終わって、天皇杯のシーズンになりました。
我が清水は岡山でFC東京と戦って
延長の末に3-2で勝って、えりりん誕生日に熊本で行われる
次のラウンドに駒を進めることが出来ました。

天皇杯と言えば、カップ戦ならではの
ジャイアントキリングが面白さの一つであります。
今日行われた5回戦の試合ではJ2札幌とJ1新潟の対戦が千葉で行われました。
4回戦で札幌は千葉と戦い勝ったので、5回戦に進んだわけですが、
この4回戦の試合で順当に千葉が勝つことが想定されていた為、
この試合の勝者は5回戦を千葉で戦う事になっていました。
が、千葉が予想に反して負けてしまった為、
新潟と札幌がどちらの本拠地からも遠い
千葉で行われると言う状況になってしまいました。

そんな、興行として最悪の状況にしてしまった千葉。
クラブ上層部は格下相手に負けた事チームに対して罰を与えました。
その罰とは、選手全員が自腹で札幌と新潟の試合を観戦すること。
本来なら自分達が戦っているはずの試合を観戦すると言う、
屈辱的な罰であります。

そんなちょっと面白い罰を受ける選手の気持ちはどうなのだろう?
ちょっと考えてみましたw
自分達を下した札幌が新潟に5-0でぐらいでボコボコに負ける、
又は0-0のクソつまらない試合で延長でも決着がつかず、
PKも1周して15人目ぐらいでやっと決着が着く長い長い試合、
このどっちかになるのだけはイヤでしょうw
前者なら同じJ1のチームが圧勝出来るような相手に
自分達が負けたと言うの事になる訳だし、
後者ならただでさえ興味が無い上、寒い中つまらない試合を
延々と見させられるのも辛いはずです。
と言うことでこのどっちかにならないかな〜と思いながら(爆)、
軽く試合を見ていました。

その試合、前半13分に新潟が先制し、
これで新潟が圧勝しないかな〜なんて思ってたら
35分に札幌が追いつき、更に50分には逆転。
僕の期待した試合展開のどちらにもならなくなってしまいました。
が、後半残り7分の所で大ハプニングが発生しました。

札幌のGKがボールをキャッチし、
ボールを相手陣の方に蹴ろうと自分の足元にボールを転がしました。
そして狙いを定めてGKがボールを蹴ろうとしたその時、
札幌のGKにとって悪夢のような出来事が。
攻撃を終えて自陣に戻ろうとしてた新潟のFWがGKの背後にいて、
そのFWはGKがボールを転がしたのを見て
背後から接近、そしてボールを奪い無人のゴールへシュート。
これが決まって2-2の同点に!

この瞬間、札幌の選手、スタッフ、サポも勿論愕然としたでしょうが、
このあり得ない失点、とてもつまらない失点で同点になり
雨の寒い中このまま延長に入る可能性が一気に高まって事で
千葉の選手も相当凹んだだろうなぁw
千葉の選手の凹みっぷりを想像すると何か嬉しくてたまらなかったですwww

で、案の定延長戦に突入。
しかし延長戦ではお互いにゴールは生まれずPK戦に。
このPK戦も両チーム5人全員が成功させサドンデスに。
結局両チームとも7人目まで全員成功、
8人目は札幌成功、新潟が失敗で漸く決着しました。


僕は途中までしか見ていなかったのですが、
結局PKまで行き、それも5人で決着しないと言う、
とても長い試合になってくれたのがとても嬉しかったですw
でも長い試合を耐えた末に、
自分達を下した札幌が同じJ1の新潟に勝ったのは
多少の救いだったように思います。
しかしこのような自腹観戦と言う罰がある千葉には
オシムのDNAと言うものをとても強く感じますww
いずれにしても千葉の選手の皆さん、おつ亀様でしたw

そして我が清水は次が鹿島、
最近勝って無いから勝ちたいですが・・・、
元日決勝寒いんだよなぁw
しかも元日夜バイトだし・・・。
まぁ2年連続決勝は無いかw