エチオピア

エチオピアと言えばアフリカの国名なのでありますが、
僕は神保町にあるカレー屋さんの方を先に思い浮かべます。
神保町から靖国通りを東に進み、
駿河台下の交差点を左折してすぐの所にあるカレー屋さん。
席に着いて注文を済ませると、じゃがいもを出してくれます。
大盛りが結構な大盛りなのが嬉しいです。
美味しいので機会があれば行ってみてください!
とまぁそれはさておき・・・。

辻の抜けたギャルルあさみんが選ばれました。
辻よりは遥かにあさみんの方が好きなので、
この抜擢は嬉しい限りでありますが、またお金を使う予定が増えてしまいましたw
しかもこのユニットのコンセプトははっきり言って好きじゃない。
絵里ちゃんとかあややが好きな時点で大体察していただけるかとは思いますが、
基本的にギャルとか好きじゃないです。
女性にはアイドルぐらい清らかでいて頂きたいと言うのが僕の考えであります。
こう言うと若槻はどうなんだ?って話にもなりますが・・・w
ついでに言うとアイドルだってカメラの前では清楚に振舞っているだけで、
実際の所は違うというのも分かってはいます。
例えば中出しされるのが好きなアイドルだっているでしょうwww


そんなアイドルのお陰でギャルルに入ったあさみん
ギャルルでは「あべべ」と言う愛称で活動するとか。
この名前を聞いた瞬間、「裸足のランナーか!」ってツッコミを入れたヲタはどれだけいるのか?
多分97%は越えるでしょう。
そんな訳で今日のタイトルはエチオピアなのであります。


アベベと言えば東京五輪のマラソンで優勝したランナー。
僕はこの時裸足で走って有名になったのかと思いましたが、
ウィキペディアによるとどうやら裸足だったのはその前のローマ五輪で、
東京五輪では普通に靴を履いて走ってるんですね。
その裸足で優勝したローマ五輪は1960年、もう半世紀近く前の話です。
それでも、僕がこうしてその名前を知っているぐらいなので、
当時のインパクトは相当だったんでしょう。
で、その事からふと思った事があります。
小中学生くらいだと、体育や運動会の短距離走
「裸足の方が速いんだぜ」とか言って裸足で走る奴って必ずいますよね。
あれってアベベの影響なのかな、と。

ちなみに僕は一度も裸足で走ったことなどありません。
僕も小学校低学年くらいまでは「裸足は速い説」をなんとなく信じていましたが、
「どうせ遅いんだから足が汚れる方が面倒」と思い、やらなかったです。
その後、小学校高学年ぐらいになると裸足で走る選手などいないと言うことに気付き、
この「裸足は速い」と言う俗説を全く信じなくなり、
更に、「これで裸足の奴がちょっとでも遅く走れば、
自分の遅いのがちょっとでも目立たなくなるな」と思いつつ、
裸足で走る連中を「バカだな〜」と鼻で笑うイヤな少年でしたw

今思うと、「裸足は速い」と言う俗説が生まれたのか?と言うのは疑問です。
そこでふと思ったのが、アベベが裸足で走って優勝したのを見た当時の小学生とかが
真似して裸足で走ったのがきっかけでそれが現在まで続いているのでは?と言う説。
どうでしょう?

時代的な考察をすると、アベベが裸足で優勝したローマ五輪が1960年。
日本は高度経済成長期の真っ只中で、戦後の物資が不足する時代は脱しています。
恐らく、戦後の物資不足の時代は裕福な家の子が、
綺麗で立派な靴を自慢する時代だと思います。
と言う事は、その時代に良い靴を履いていた子はわざわざ裸足になどならない。
それから時が流れ、みんなそれなりに綺麗な靴を履くようになり、
別に靴に関してはみんな一緒で特に何も考えなくなった。
そんな中で裸足のアベベが優勝して、子供達が裸足は速いんだ!と思ったと、
こういう流れは考えられないでしょうか?
まぁ別にこれが合ってても間違っててもどうでも良いんですけどw

前述の僕の小学校時代の話を書いてて
裸足で走るのがとにかく大好きな奴がいた事を思い出しました。
確か小学校2-3年の時、そいつに「何で裸足だと速いの?」と訊いたところ、
「裸足だと痛いじゃん?だから地面から早く足を離したいだろ?
そうすると一歩一歩が早くなるから、速く走れるんだよ。」
と独自の理論を語っていました。
当時の僕でもそれは違うんじゃないか?とかなり怪しく思っていましたが、
その彼に中3の時に同じ質問をしてみたところ、全く同じ返事が返ってきましたw
「そんなわけねーだろ!
だったらアスリートの靴はみんな底が剣山みたいになってんのか?
いい加減気付けよ!!!」
と言ってやりたかったものの、
昔からその独自の考えを信じて裸足で走る彼にはとても言えませんでしたw
あいつは未だにあれを信じているのだろうか?ww

30歳ぐらいになって会う機会があったら聞いてみよう。
ずっと信じ続けてて欲しいなぁw