バースデー

この記事、19日付けで書いておりますが、
今、僕が書いているのは既に20日でございます。
10/20はガキさんの誕生日であります。
19日付けの記事ではありますが、
ガキさん、誕生日おめでとう!
今後も、たまにとんちんかんなリーダーの補佐役として活躍し続けて下さい。

さてさて、僕が今日書きたいのは実はガキさんの誕生日の話じゃなくて
ジョッキーの誕生日の話。
今週は3000mの菊花賞
長距離は騎手で買えと言う格言もあるくらいなので今回は騎手に注目しています。
例えば、昨日8枠が良いと書いたのも、
こう書いたのは馬も良いんですが騎手も良いと思ったから。
8枠3頭の騎手はリーディングのトップを争っている武豊騎手と岩田騎手、
そして長距離巧者で現在、菊花賞は4年連続で2着の横山騎手。
G1なので他にもアンカツを筆頭に良い騎手は多々いるものの、
この8枠の3人の内、誰かは連対すると思い8枠を推しました。

こんな風に、今週は騎手に注目していて、
JRAのHPで出馬表なんかを見ても、普段は馬名をクリックして、
その馬の戦績を確認したり、過去のレースの映像を見たりするんですが、
今回は騎手の名前をクリックしてプロフィールを見てみたりなんかしました。
そしたら、ある事に気付きました。

まず全国リーディング上位の3人を見ると、この3人は揃って3月生まれで、
今回出る騎手の中でリーディング4位と5位の横山騎手と藤田騎手は2月生まれ。
このように有力騎手には早生まれが多いのです。
「お!これは面白い。」と思って、
全国リーディング上位の騎手の誕生日を順に確認していったら、
10/14時点の順位で8位までの騎手が揃って早生まれでした。
9位の中舘騎手は7月でしたが、10位と11位の福永騎手と吉田隼騎手は12月。
それ以下も割と10月以降に生まれた騎手が多いです。
(ちなみに7月生まれも多い。前述の中舘に加えて北村、松岡、善臣、池添など。)
逆に、4月-5月生まれ騎手はと言うと、28位の吉田豊騎手まで出てきません。

ちょっとした興味から騎手の誕生日について調べましたが、
僕がここまで誕生日について興味を持ったのには理由があります。
それはスポーツ選手に4月-5月生まれの選手が多いからです。
以前、Jリーガーの誕生月のグラフを見た事があるのですが、
それによると、確かJリーガーの半分近くが4-5月生まれだった気がします。
(流石にそこまで多くは無かったかな?
でも4-5月生まれが他の月と比べて極端に多かったのは間違いありません。)
その理由に関しては、仮説ではあるのですが、
小学校、或いはその前の幼稚園・保育園に入るとき、
例えば4月生まれと3月生まれでは満年齢に1年近く差があるので、
成長度と言う点でも1年近い差が生じてしまいます。
(勿論、成長の早さには個人差があるので一概には言えませんが。)
そうすると3月生まれの子は「自分は運動が苦手」と思い込み、運動を避けてしまうので
結果的にスポーツ選手には4月とか5月生まれが多くなるのだと言われています。


ちなみにこれは運動に限らず、学習面でも同じ傾向があるそうなので
教育改革を論じる場において誕生日に基づくクラス編成をするべきだ、
なんて言う意見もあるらしいです。

ま、この仮説が正しいかどうかはさておき、
兎にも角にもスポーツ選手に4-5月生まれが多いのは事実。
しかし騎手の世界においては
これだけ早生まれやそれに近い人が多く活躍しているという事にとても驚きました。

これ何故なんでしょうね?
一つ思うのは騎手って足の速さとか、
分かりやすい運動能力が必要ないからかな、と思います。
むしろ例えばボディバランスなんかが重要になってくると思うんですが、
こういうのに関しては子供の頃にあまり劣等感って感じないですよねぇ。
だから「騎手にだったらなれる」って思うのかな、ってのがまず一つ。

あともう一つ。
ジョッキーって体が大きいとダメですよね。
例えば武豊騎手が170cmらしいですが、これでも騎手の中ではかなり大きい方。
子供の頃って、背の順で並ぶことが多いですけど、
早生まれで成長が遅いと、背の順で並ぶ時は前に来る可能性が高い。
背の順で前に来れば「自分はチビだ」って言う意識が当然生まれる。
そうすると潜在意識として「自分はチビ」って思うから、
成長ホルモンがさほど分泌されず、背が伸びなかったりするのかなぁ、なんて・・・。
仮にこれが事実だったら人間の潜在意識ってホントすごいと思う。

・・・最後、ちゃんと締めの言葉を書いて終わりたかったけど、
何と書くべきか思いつかないので中途半端な感じでおしまいw