怒り

1日経った。
相変わらず落ち込んではいるものの、
昨晩ちんめさんと話してから結構楽になった部分もある。
何をしてても頻繁にこの事を思い出すのだが、それでも昨日ほどは落ち込んでいない。
ちんめさん、ありがとうございました。

1日経って、と言うかこの話を知った時から思っていたのだが、
何故にここまで落ち込むのだろうか。
そりゃぁ僕が絵里ちゃんの事をアイドルとしてではなく、
1人の女性として心底好きになっていたと言う事が理由なのだが、
よくよく考えれば今回の件は過去の話だし、
僕らがテレビやステージ上の姿だけを見ていて
これだけ好きにさせられてしまうような女性(ひと)なのである。
故にこう言う事が過去にある、或いは今現在も、ぐらいは当然予想できる。
と言うか、僕も含めて気持ち悪いおじさん(やそのように見える人(笑))の前で歌い、
挙句の果てには握手させらたりする訳だから、
彼氏ぐらい作らなくてはやってられないだろう、とすら思う。
それでも落ち込んでしまうのだから、人の心理と言うのは分からないものだ。

さて、昨日の記事で怒りは無いと書いた。
これについてもう少し詳しく書いておく。

今回の件は彼氏が写真を売った事に端を発する。
思い出を金に替え、しかもかつて愛した人を傷つけるとは
なんとも許し難い行為であるが、僕は怒りを感じていない。
それが全くもって0なのかと言われると自信が無いが・・・。
彼を羨む気持ちが勝(まさ)っているだけなのかも知れない。
何せ亀に乗って竜宮上で行き果てたのだから。
(相変わらずこの辺の表現に品が無いな、僕は。
あ、今日はもう笑うトコ無いからここでちゃんと笑っといて下さい。)

で、なぜ彼氏に対する怒りが無いかと言うと、
そもそもこのような写真を撮らせた絵里ちゃんにも問題があると思うからだ。
16歳で初めての彼氏だったのだろうか。
夢中になって、思い出に残したかったのだろう。
ただプライベートな写真は一切ダメだと
事務所から口酸っぱく言われているはずだ。
にもかかわらずこんな写真を撮ってしまったとは・・・。
記事が何処まで本当かは分からないが、
記事に因れば一目を気にしつつ付き合っていたらしい。
だが、「この写真が流出したら・・・。」と言う想像が出来なかった鈍感さには閉口する。

ではその絵里ちゃんに対して怒りを感じているかと言うとそうでもない。
この男性(ひと)ならスキャンダルにはならないだろうと、
撮ってしまった絵里ちゃんから見えてくるのは、相変わらずの脇の甘さや適当さだ。
が、鈍感で(繊細な一面もあるが)脇が甘くて適当で・・・と言う姿は
まさに皆に好かれる亀井絵里像なのではなかろうか。
少なくとも僕は絵里ちゃんのこう言うところが大好きだ。
そう思うと絵里ちゃんに対する怒りは消え、
改めて可愛らしいなぁ、と思えてしまうのである。
こう言う状況下でそう思ってしまうのは、とても情けないと我ながら思うのだが、
アイドルに対してマジになってる時点でどうしようもないのだから、今更どうでもいい。

思えばあややの時も同じような感じだった。
確かあの時のフライデーの見出しには
「国民的アイドルはトイレットペーパーとカップラーメンを持って彼の家に。」
といった感じの見出しが書かれていた。
これを見た時、「いかにも長女って感じであややらしいな。」と少し微笑ましく思えたものだ。
今回はあの時よりも熱が高かった分落ち込んでいるといった感じだ。

これがとりあえず今、怒りを感じていない理由である。
今後、特に彼氏に対して怒りが湧く可能性はいくらでもあるが・・・。

まぁとりあえず生きていきます。
ヴァーミリアンのドバイでの走りを見たいので。