心配

また1日経った。
今日は昨日とほぼ変わらない。
やはり何かと言うとこの事が頭をよぎるが、
とても落ち込んでいる訳ではない。

昨日は「怒り」だったので今日は「心配」について書いてみる。
「怒り」が既に起こった事実に対しての感情であるのに対して、
「心配」とは何かを想像した時に生まれるものであるから
対比するには丁度良かろう。

この件に関しての今後を考えると色々と心配がある。
先ずは絵里ちゃんが娘。ないし芸能界を辞めるのか、という事である。
これはどちらになったにせよ心配だ。
一昨日は脱退・引退を望んでいる旨を書いたが、
昨日以降は娘。として継続して活動する事を望んでいる。
それは勿論、このまま絵里ちゃんが居なくなったら、あまりにも寂しいからである。
これだけ好きになってしまったから一時は引退を望んだのだが、
少し落ち着き、冷静に考えられるようになった今、急に居なくなる事は耐えられない。

しかしこのまま娘。として活動する事に対しても心配はある。
引退しなければ今後も写真が載せられるかもしれないのだ。
今回以外の写真のモザイクが外れるかもしれないし、
或いは別の写真だって出てくるかもしれない。
亀ちゃんの口で亀ちゃんの頭を可愛がっているような・・・。
(相変わらずこの辺の表現に品が無いな、僕は。
あ、今日はもう1ケ所笑うトコあるけど、
そこは面白くないからここでちゃんと笑っといて下さい。)
その時、また今回と同様に、或いは今回以上に凹むかもしれないと想像すると
今、絵里ちゃんが居なくなる事以上に辛いかもしれない。

一番良いのは僕の方が立ち去ることなのであろうが、
思いを断ち切れず、なかなかこの世界から抜けられない自分自身の弱さ強く感じる。
このまま娘。の近くにいる事は、
火薬庫の傍に居続けるような事だと思うのだがなかなか離れられない。
パンチラの箱に果たして希望はあるのだろうか?

しかし今後どうなろうとも僕の事は良い。
むしろそれよりも心配な事がある。
勿論それは他ならぬ絵里ちゃんのことだ。

危険な写真を撮らせてしまったのは絵里ちゃん本人なのだが、
それに対する怒りは感じていない、とは昨日書いたとおりだ。
であるからして絵里ちゃんの事はとても心配である。

特に絵里ちゃんの今の気持ちを想像するといたたまれない。
こんな事になって酷く傷付いているのは間違いないだろう。
好きだった人から裏切られたのである。
特に初めての彼氏だったとしたら・・・一生の素敵な思い出が、
一生心に残り得る最低な心の傷に変わり果ててしまったはずだ。
他にも事務所からこっ酷く怒られただろうし、
もっと過激な写真を撮った覚えがあるのであれば
それが世に出るのでは、と言う恐怖におびえているだろう。

今の絵里ちゃんはちゃんと眠れているだろうか?
ご飯をおいしく感じられているだろうか?
全くもって鈍感で適当であれば良いのだが、
繊細な面も持ち合わせている彼女だから心配だ。

もっとも、この気持ちを癒す男がいるかもしれないと言う所まで想像すると
心配するのがバカバカしくも思えるのだが、
しかし、やはり、とても、心配である。

・・・こう言う事になりながらも怒りを感じず、むしろ絵里ちゃんの心配をする僕。
普段の僕はこんなに人は良くない。むしろ普段の僕とは正反対だ。
この心の広さを日常的に持ち合わせていたいものだが、
こう思えるのも絵里ちゃんだからである。
それほどまでに絵里ちゃんの事が好きだ。

恐らくはすぐの脱退は無いだろう。
早くても春ツアーでの卒業だと思われる。
娘。を続ければ続けたで、絵里ちゃんは色々辛い思いをすると思う。
例えば自分のファンが明らかに減ったと気付けば、この事を思い出してしまうだろう。
(「亀ヲタ減った。」は僕も辛い。)
しかしその内、またいつも通りの絵里ちゃんに戻ってくれることを願っている。
現場に行く予定も無いし、その気力も無いが、
陰ながら、そして今までよりはトーンを落として応援したい。

3日間に渡って書いてきましたが、
これが今の僕の気持ちの全てとは言わないまでも殆どです。
まぁとりあえず生きていきます。
また修理に出している自転車を取りに行かなくてはならないので。