全てバンブーエールのお陰

本日は東京メインのペルセウスSのみ。
単勝オッズ1.3倍と言う断然の一番人気は、
ユニコーンSを圧勝した3歳馬のユビキタスでしたが、
しかし僕の本命は2番人気のバンブーエール

確かに前走・ユニコーンSユビキタスは強かった。
でも相手が弱かったんじゃないか、と言う俗説があります。
同レースの2着馬のシルクビックタイムは、その後古馬と戦っていずれも5着だし、
何しろユニコーンSにはサクセスブロッケンが出てなくて、
3走前にはそのサクセスブロッケンに相手にされてないのだから。
と言う事であくまで対抗評価に留めました。

で、一方のバンブーエール
こちらは3走前に1年の休み明けを叩かれてから、前走・前々走と連勝中。
この2連勝はどちらも着差こそ小さいものの、
この2走はどちらも着差以上に強かったと言う印象があります。
まぁそれはどちらも単勝を買っていたからそう感じたと言う俗説もありますが、
こっちの俗説はあくまで俗説(笑)
斤量も57.5kgなら問題ないだろうと、こちらが本命です。

と言う事で、買い目としては単勝1点と、
バンブーエールユビキタス馬単1点に・・・と言うのが金曜日夜の時点での考え。
が、やっぱオッズ見てビビっちゃうんだよねぇ(笑)
金曜日はあんなにバンブーは堅い、半年に1度ぐらいの堅いレースだ、
って思ってたのに、結局は単勝1点と、「もしかしたら」に備えて馬単ではなく馬連1点に。

結果:
1着 ⑥バンブーエール
2着 ⑬ユビキタス

ほら、勝った。
ちゃんと馬単にしてれば1000円近く違ったのに・・・(笑)
まぁそれでもユビキタスのお陰で単勝610円はオイシイ配当。
多分ユビキタスがいなければ1倍台でもおかしくなかったもの。

しかしやっぱりこの馬は強いし、
あと、騎乗停止の松岡騎手に代わって乗った三浦皇成騎手も大したもの。
ずっとユビキタスの後ろに付けてて、
直線ではユビキタスの内から差して行こうとしたら開かなかったものだから、
さっと外に持ち出したら突き抜けました。
持ち出す手間が掛かっても楽に勝てたのは馬の強さだし、
ユビキタスだけを相手として乗って、
内が開かないと分かったらさっと出した皇成騎手も上手かった。
これで三浦皇成騎手は武豊騎手の新人最多勝利記録に並びました。
でもこのレースぶり見てたら納得です。

さて、今日勝ったバンブーエールは本当は大井の東京盃に出たい馬でした。
交流重賞だと出走枠の関係で、どうしても賞金を持っていないと出られませんから、
昔の名前で出ています」みたいな馬が多くて除外。
それでここに回って来たのであります。
僕としても、この馬には東京盃に出てもらって、
そしてJBCに向かって欲しいところで、東京盃の除外は残念でしたが、
結果、馬券的にはとても嬉しい結果となりました。

もし、東京盃にこの馬が出ていれば、そして勝っていれば、
恐らく3連複は3000円も付かなかったでしょう。
僕が東京盃で3000円の高配当を取れたのはこの馬の除外のお陰。
そして今日も、ユビキタスが断然の人気と言うレースでしたから、
610円と言う単勝配当は、この馬のこのクラスでの今の力と不釣合いのかなり良いオッズ。
東京盃で除外になりこのレースへ参戦してくれたこの馬(の安達調教師)には感謝です。