オー!オー!モリオカ!!

Jリーグは今日がいよいよ最終戦でありました。
我が降格も無けりゃ優勝も、ACL出場圏無いも無い清水は
同じく良い事も悪い事も無い京都とアウェイで対戦。
こう言う対戦だと、あまり面白くも無い試合になる事は往々にしてあるのでありますが、
今回は元清水で現京都のDF森岡隆三選手が引退って事で、
順位とは別の部分で両チームにとって意味のある試合でありました。
・・・と、つらつらと書いた所で、見に行ってもいないし、
TV中継すらなかったので試合について語れる事は皆無でありますが(笑)
でも、見に行った人からのメールとか見ると、
なかなか感動的な引退セレモニーが行われたみたいで、行った人が羨ましい限り。
引退の挨拶が終わった後は、先ず清水サポのところに挨拶したらしいし。
森岡にとっても幸せな最後を迎えられたのではないかと思います。

モリ、お疲れ様でした。
そして色々な感動、興奮をありがとうございました。
冷静に物事も見ることが出来て、頭の回転が早くて、
指導者として間違いなく成功する人柄だと思いますので、
これからの新たな活躍に期待しています。

それから、優勝争いの方は去年のような大波乱も無く鹿島でありました。
野沢の決勝ゴールは綺麗でした。

今季の鹿島は、明日のスポーツ紙で書かれるであろう、
或いは既にネット上で書かれているほど強かったかと言うと、
正直言ってそうは感じません。
18勝で優勝出来るシーズンもそうは多くないでしょう。
事実、昨年・一昨年の清水は18勝挙げて4位なので。
今の試合数なら、堂々と優勝するには20勝は欲しいところだと思います。
今季は浦和やガンバが案外で、最近優勝争いをしているライバルが川崎のみと言う点で、
相手に助けられた感もあるのではないかと思います。
しかし6-1で勝っても1-0で勝っても勝ちは勝ち。
同じく、勝ち点が70点台に行かなくても優勝は優勝。
ACLとの掛け持ち、更にディフェンディング・チャンピオンとして戦ったシーズンで
最終的に優勝を勝ち取っているのは紛れもない事実であり、
敬意を持って鹿島の皆さんにはおめでとうと言いたいです。
トラキチさん、おめでとう〜。

それから残留争い。
ジェフの大逆転は、スーパーサッカーでダイジェストを見ただけでも痺れました。
下から2つ目のチームが0-2にされて、
普通だったらそこで折れます。
でも後半29分からたったの11分で4点を入れて大逆転。
確か3年前の欧州CL決勝、リバプールが前半0-3から、
後半のたった3分で3点を挙げて、最後はPKで優勝した試合がありましたが、
そのサッカー史上に残る衝撃的な試合を思い出しました。
ジェフはお金が無いながらも知恵を絞って頑張っているチームだと思うので、
最後にそういうのが味方してくれたんでしょうか。
ジェフは今年残留できたといっても、また来年も厳しいシーズンになるかもしれません。
奇跡も流石に2度は起こらないでしょう。
来シーズンはもうちょっと楽に残れるように、頑張って欲しいです。
但し日本平を除いて(笑)

一方、入替戦のジュビロですよ。
まさかジュビロがここまでダメになるとは・・・。
千葉の大逆転も然りですが、サッカーは分からない。
入替戦は仙台と。
どうなるんでしょうか?
静岡ダービーがなくなるのは寂しいので頑張って欲しいところです。