フェブラリーS回顧

フェブラリーSは4歳馬2頭のワンツー。
僅か2ヵ月半前には、現7歳世代が上位を独占した事を憂いましたが、
その憂いもなんのその。
期待していた世代交代を象徴するような結果を、
文字通り"白熱"したレースで見ることが出来て満足でありました。

僕の軸馬エスポワールシチーは4着。
直線を向いてエスポワールシチーが抜け出した辺り、
「これは来たっ!!」と皮算用をしてしまっただけに(笑)、
10Rの三浦皇成の逃げ馬と同じように
あとちょっとの所で4着となってしまったのは少し残念でしたが、
しかし良く頑張りました。
何しろメイショウボーラーレコードタイムにコンマ1秒だから
一昨年辺りのメンバーなら勝っていてもおかしくないはず。
力のある所は見せてくれたし、
このタイムでも尚、同世代の2頭が上を行く訳ですから、
この世代が新・最強世代たる証拠を示してくれるような逃げっぷりでした。
今回は少し残念でしたが、
今後、特に夏までにまた何処かで賞金を稼いで、
秋以降、出たいところに問題なく出られるようになって貰いたいところです。

それと勝ったサクセスブロッケン
カネヒキリとの斤量差が2kgあった東京大賞典ではカネヒキリに0.5秒差で負け、
同じく斤量差が1kgだったJCD川崎記念では0.7秒差の負けだったので、
斤量差が無い今回は0.9秒差で負けるだろうな〜なんて思ってましたが恐れ入りました。
3歳春は大活躍だったのに対し、秋以降はどうもパッとしなかったから
てっきりピークは過ぎてしまったのかと思っておりましたが、
よく考えたら、よく考えなくてもシンボリクリスエス産駒。
まだまだこれからの筈だった訳です。
この馬さえいなければ馬券は当たっていたので、
少し恨めしい存在でもありますが、
昨春の強さは鮮烈に覚えているので、今後またあの強さを見せてくれるのか、
カジノドライヴ、そしてエスポワールシチーと共に、
こちらも今後が楽しみです。

それにしても楽しかった。
ダート競馬は良いなぁ〜。