民主党政権に期待すること

別に政権交代が実現したところで、
そんなに世の中大きくは変わらないだろう、と思います。
仮に世の中が変わったとしても、
0〜10と言う選択肢があるとして、自民党政権が4を選ぶのだとしたら、
民主党政権では6になるとか、それくらいの違いしかないと思いますので。
だから政権交代にそんなに期待しちゃぁいけないし、していない。

でも、そんな中で1つだけ期待をしている事があります。
それは投票率の問題。
自民党には組織票があるので、投票率が低い方が有利だとされています。
実際、森さんが首相だった時には
無党派層は寝ててくれると良い」
なんて言って批判されていますが、まぁこれが本音なのでしょう。
逆に民主党からすれば投票率は高い方が良い。
だから、政権を取ったら投票率を上げるための施策をしてくれないかな、と。

投票率なんて、1割もあればそれなりにまともな判断が出来るとは思います。
ただ、我々の上の世代の投票率に対する我々の世代の投票率の低さは危機的。
ただでさえ頭数で差があるのに、ここまで投票率が低くては手も足も出ない。
すると、どんどん我々世代に不利な政治が行われかねない。
その点で、投票率を上げた方が有利になる(と思われる)民主党には期待したいわけです。

外国では、投票しなかった人に対する罰則が定められている所もある訳ですが、
もはやそういう事をしても良い時期に来ているんじゃないかと思います。
じゃあ寝たきりの人にも投票に行けと言うのか、とか、
クリアしなければならない問題はあるでしょうが、
しかし、罰則を設ける事を考え始めるのは間違いではないと思います。

まぁ、単純に投票率を上げればそれで良い、と言う問題でも無い訳ですが、
でも白票でも良いから投票に行くって言う習慣から始めないとダメだと思います。
それでいて、若い人がそんなに政治に興味が無いかというと、強ちそうでも無い気がする。
経済の勉強をする中で、ちょっと難しい講義を受けた後、
ちょっと物知りそうな風貌をしている僕は
周りにいる、一見すると明らかに政治・経済に興味なさそうな人から質問を受けたりします。
(ちなみに僕が若い女の子と喋る唯一の機会がこういう時だったりします(笑))
それは、単純に単位を取らなきゃいけないって理由もあるでしょうが、
まず、興味を持たなきゃ質問なんかしない。
経済の事に興味があれば、自然と政治にも興味は向くはずです。
或いは逆説的に捉えても、単位を取らなきゃならないと言う状況なら興味を持つ訳です。
だから、投票に行かなきゃならないと言う状況を作り出すのは有効だと思います。
勿論弊害が無いとは言いませんが。
(例えば、参議院は解散が無いので、先々を見据えて投票しなければなりませんが、
目先の事しか考えていないような報道に流される傾向が、より一層強くなると思います。)
でも、投票に行くうちに目も肥えてくると期待して、
多少強引なやり方でも、真剣に投票率を上げるような政策をしてホシーノ、ってな感じです。


さて、ホシーノと言えば・・・三浦皇成ハシッテホシーノに騎乗しましたが、
ほしのあき三浦皇成に騎乗したのでしょうか?(笑)