帝王賞回顧

帝王賞ヴァーミリアンの圧勝でありました。
2着のフリオーソとの着差は僅かに3馬身でありますが、
フリオーソが懸命に食い下がる所を、余裕で振り切った感じでありまして、
まさに着差以上の勝ちっぷり。
ヴァーミリアンは-7kgと絞って出て来たものの、
久々と言う事もあってか、どうも馬体が緩いと言う印象をパドックでは受けましたが、
終わってみれば何てことは無い、やっぱりこの馬強いです。

フリオーソから5馬身離された3着がボンネビルレコードで、
3連複510円、3連単1080円と言う、交流重賞らしい堅い堅い決着。
で、この1着→2着→3着は、このレースの今年→昨年→一昨年の勝ち馬となりました。
これで4着が一昨々年の勝ち馬、アジュディミツオーだったら完璧でしたが(笑)

ちなみにレース後の表彰式は、プレゼンターがアントニオ猪木でした。
プレゼンターとして登場した後、勝利騎手インタビューと言う流れで、
その間、猪木はステージの端でインタビューを聞いていたんですが、
その時、僕の立っていた位置からだと猪木の顔を丁度真横から見る形になりました。
人の顔って横から見ると、おでこから顎までが楕円の弧になっていて、
卵のような形をしているのが普通ですが、
猪木の場合はおでこから顎までのラインが一直線でした(笑)