靖国参拝 〜未来志向〜

昨日行ってきたゴマ紺の夜の2列について書こうと思ってましたが、
小泉さんが靖国神社に参拝したとのことでそれについて書きます。
ま、選挙権すら持っていない少年の書くことですから大した事は書けませんが・・・。
 
先ず僕は、靖国参拝については賛成の立場です。
 
もちろん中国、韓国を中心としたアジア諸国の批判があるのは承知の事です。
そもそも、この靖国問題以前に中国、韓国の反日感情についても理解できます。
なぜならば日本からの彼らへの謝罪が不十分だと思っているからです。
自分の身内が誰かに殺されたら、そいつからどんなに謝まられたにせよ、を許す事は出来ないでしょう。
人を殺すとはそういうこと。
だから戦争から60年経ちましたが、まだまだ日本のアジアに対する謝罪は不十分だと思うし、
よって反日感情があることは理解するに難くない。
 
では何故、僕が靖国参拝に賛成か。
 
先祖を供養する事は日本人にとって当たり前のこと。
仮にそれが戦犯であっても。
ただ、だからと言って彼らの罪を正当化している訳ではありません。
日本が過去に犯した侵略と言う過ちはやはり過ちなのです。
しかし、それだからこその参拝だと思います。
靖国参拝とは彼らの失敗を繰り返さないための参拝。
決して、彼らの罪を正当化しているわけではないし、まして戦争をするための参拝ではありません。
 
あの戦争については、沖縄戦の慰霊祭、広島と長崎の原爆慰霊祭と、
日本が被害者としてたくさんの人が殺された事について考える機会は沢山ありますが、
日本が加害者としての事について考えさせられる機会は、それこそ靖国参拝くらいだと思います。
日本人があの戦争で犯した過ちを忘れないために、首相には靖国参拝をしてもらいたい。
僕はこう思っています。
 
そういう意味では中国、韓国からの批判はある意味ありがたいものかもしれません。
これだけ大きく報道される事によって日本の侵略について大きく取り上げられるのなら。
在中在韓の邦人はデモで身の危険にさらされる可能性があるのは懸念されますが。
 
しかしながら彼らに言いたいのは、
日本人が彼らの国に侵略したと言う事を忘れても良いのか?と言う事です。
前述のとおり、我々は過去の罪を正当化するつもりはありません。
彼らの批判を受け、靖国参拝をしなくなったら日本の過去の侵略はより風化するでしょう。
僕はそっちの方が問題だと思います。
 
日本とアジアの未来を見つめた時、この靖国参拝はプラスになると僕は思っています。