いたずら電話

今日の昼、某大手電話会社からのセールスの電話がありました。
僕は昼間家にいることが割と多いので、
この種のセールスの電話は別に珍しくは無いです。
こんなセールスの電話の時、
大抵は適当に受け流して適当に断ると言う極めて普通な対応をするんですが、
たまに、相手がセールスであるが故、相手が下の立場である事を利用して、
ちょっと遊んでみたりします。

今日は電話を受けた時、丁度起きたばかりでした。
で、最初は普通に受け答えしていたものの、
眠い時に面倒な電話だったので
返事の声が自然と段々と小さくなっていきました。
そこでふと、ここで電話中に眠ってしまった事にして、
受話器を落としてみたらどうなるか、と言う悪戯を思いつきましたw

で、早速実践www

先ずは返事の声を更に眠そうに
はい。
ふぁい。
ふぁぁぃ・・・。
といった具合で眠い雰囲気を出して行き、いざ受話器を落とすw


ドンッ
と音を立てて受話器が落ちる。
僕はその受話器に耳を近づけて相手のリアクションを聞いた。

先ずは普通に驚くテレフォンアポインター
大丈夫ですか?どうなさいました?と問いかけて来る。
まぁ普通の対応だな、と思って更に相手の様子を聞く僕。
そして応答が無いということで、「ピロピロピロピロ」と警告音が聞こえて来た。

これはちょっと驚きました。
電話中に相手にアクシデントが発生した時用に、
このような音を出す用意がされているのは気が利いていると感じました。
この警告音は1分ほど続いて止まりました。
再度、大丈夫ですか?とテレフォンアポインターが問いかけて来ました。
2-3回問い掛けた後、相手は何も言わなくなりました。
で、数分待っていましたが動きはなし。

この何も無い時ってのは結構色々妄想を膨らませるもので・・・w
多分相手は僕が眠ってしまったから受話器を落としたのではなく、
心臓発作みたいな急病だと思っているのではないか?
と先ず考えました。
そこで相手に無駄な心配をさせないようにと、
人工的に寝息を立ててみましたw
が、相手はどうやら受話器の前にいないようで効果なし。
となると、救急車を呼ばれるのではないか、と思いました。
一応相手は家の電話に掛けてきているので、
多分ちょっと調べれば家の住所は分かる。
しかも相手は電話を落とした後警告音を発してきたので、
多分こういう状況に対するマニュアルみたいなものがあるはず。
となるとやっぱり救急車を呼ばれる。
家に救急車が来て、救急隊員にこんないきさつを説明したら、
間違いなく相当怒られる・・・www

と言う妄想が膨らんで、同時に恐怖心も膨らんで、
ここからは、何処までこの悪ふざけを続けるか、もはや自分との闘いww
結局チキンの僕はこの恐怖に3分耐えて、
「あ、済みません、今寝起きだったもんで寝ちゃってですね・・・。」
と誰もいない受話器に向けて話してから電話を切りました。

これだけでも相当な気の小ささを露呈している僕ですが、
その後、我が家に救急車呼ばれないかと
1時間ぐらいは怯えながら過ごしていましたwww
ま、幸い何事も無かったですがw

こんな訳で、悪ふざけはしない方が良い、
と昼間は心に決めました。
が、あの恐怖感とかがたまらない快感でもあるので、
次回はもう少し早めに寝息を立てたりして、
救急車は呼ばれないように気をつけてやってみたいと思ってます(爆