Naked Songs

CD、DVDと一通り聴きました。
全体的にとても良いです。
今までのあややのアルバム、と言うかこれまでのハローのCDとは
明らかに違うコンセプトで出来た、
芸術性の高い作品であり、"シンガー"のあややが収録されています。

今年の春・秋のツアーで生演奏があったり、
今までとは違うあややは見せていたので
こういう作品はその延長線上にあるって感じかな。
曲も新たな曲はファッショナブルな曲だし、
セルフカバーの曲のアレンジもアコースティックな感じ。
(って表現があってるのかよく分かんないけどw
そもそも「アコースティック」って何よ?w)
だから恐らくあややの作りたいアルバムが出来たんだと思います。
よって今後は完全にこの路線で行くというのが
はっきり見えた感じがします。
長い目で見たら良い事だと思うし、
いずれはこういう形にしなければならないんでしょうが、
「アイドル好き」としてはちょっと寂しい感じもします。

と言うのも、曲がおしゃれだとどうも僕には合わないw
このアルバムのあややって、BOAとか宇多田ヒカルに近いものがあると思いますが、
この種の曲はなんかダメ。
ラジオで例えると僕ってAM派です。
FMの洒落た感じは苦手で、AMで深夜に芸人がやってる
えげつない下ネタがあって、押○学をけなすようなラジオが好きなんです。
だから曲の趣味で言うと、サザンの「私の世紀末カルテ」とかが大好きw
(曲がマイナー過ぎますね・・・wサントスさんぐらいしか分からないなw)
そうするとこういう、FMが似合う感じの曲ってダメ。
とは言え、あややだから悪くはない。
悪くは無いし、すごく良い曲だとも思うし、好きです。
ただ、明らかに僕は対象にされて無いような曲って感じがして、
ちょっとした寂しさを感じるのであります。

ま、いつまでも「Yeah!めっちゃホリディ」
みたいな曲ばかり歌えないのは分かってるから、
ってか、今それをやられても僕自身疑問に感じるから(笑)、
結局これしかないとも思うけどね。