祝・常葉菊川センバツ優勝！

センバツ、我が地元･静岡の常葉学園菊川高校が優勝しました！
常葉菊川の選手･スタッフ･生徒のみなさん、優勝おめでとうございます。
僕は野球よりは断然サッカー派であり、
野球と言うと、プロ野球でも高校野球でも
誰でも知っているような選手ぐらいしか知らない程度の興味しかありませんが、
まさか静岡の学校が優勝するとは思っていなかったのでかなり嬉しいです。

静岡の高校なんて夏も春も初戦を勝てば良い方で、全く強い方ではなく
まして今回の常葉菊川は初戦の相手が仙台育英。
仙台育英は佐藤とか言う、この僕ですら名前を聞いたことがある
150km/h近い速球のピッチャーがいると言う事で
初戦で負けるだろうと思っていたし、
高校野球を知っている人からすれば恐らく常葉菊川の初戦敗退は
試合前から決まっていたようなものだったんじゃないかと思います。
が、仙台育英を相手に2-1と言うまた良い勝ち方で初戦突破。
もうこの時点で番狂わせでしたｗ


その後2回戦を勝って進んだベスト8の相手は大阪桐蔭。
大阪桐蔭と言えばこちらも150km/h近い速球を投げ、さらに強打者でもある中田。
常葉菊川の初戦の日は大阪桐蔭も初戦を戦った日で、
確か翌朝のサンスポの1面には
｢松坂も認めた、中田の下半身｣
と言う見出しが出ていました。
って事は仙台育英の佐藤よりももっと良いピッチャーって事なんでしょう。
これが東スポの見出しだったら意味が全然違うんですけどｗｗｗ
尚且つその前は今治西に10-0で勝っており、
野球の場合、大勝した次の試合ってコロッと負ける事が割と多い(と思う)し、
10-0で勝ったのをお土産に帰ってくればいいんじゃない？と思っていたところ、
娘。＠新潟の現場で2-1で勝利との情報が！
あれだけ注目され、大会前は優勝候補の大本命だった大阪桐蔭に
8回9回に挙げた1点ずつで逆転勝ちと言うまさにジャイアントキリング。
そして準決勝では熊本工にまたも逆転勝ちして決勝進出。
静岡県勢としては29年ぶりの事だったそうです。


で、その決勝。
相手は初出場のチームでしたが監督がなんか不気味。
サッカーで言うとモウリーニョみたいな、いや〜な雰囲気を持っていました。
と言う事であの監督には勝てまい、
って言うかいくらなんでもモー。いい加減負けるだろう、と言う気持ちで見ていました。
試合はやはり6回まで3-5でリードされる展開。
ただここまで終盤に逆転して勝って来ているのでもしかしたら、
と淡い期待を持ってテレビを見ていたらその期待が的中、
7回8回に点を取ってまたまた逆転勝ち！
まさか静岡県勢が甲子園で優勝するとは･･･ｗ
ホント嬉しいけど信じられないｗ


なんで優勝できたのかと、自分なりに考え見ると勝因はあのユニなのかなと。
先ず常葉菊川のロゴは｢Tokoha Kikugawa｣のTとKを使ったロゴで、
阪神のTとHを合わせたロゴのHをそっくりそのままKに変えた感じで、
要は阪神のロゴの盗作っぽいんですｗｗ
尚且つ阪神と同じピンストライプのユニなので、
なんちゃって阪神って感じｗ
甲子園に住む魔物が阪神と間違えて背中を押してくれたの☆カナ?ｗ


しかし決勝は良い試合でしたね。
8回の菊川の逆転劇も勿論ですが、9回に大垣日大が最後まで粘ってくれたのも良かった。
そして負けた大垣日大が試合終了後も笑顔でいたのは見てて気持ち良かった。
高校サッカーの話になりますが、
10年ぐらい前に静学が鹿実と決勝で引き分けて両校優勝になったことがありました。
この時の静学イレブンには笑顔が全く無かった。
勿論、優勝候補で単独優勝出来なかったのと、初出場で準優勝とでは立場が違いますが、
大垣日大ナインの清々しい笑顔はとても印象に残りました。


しかしそれ以上に印象深いのはなんと言っても常葉菊川。
思いもよらぬ喜びを静岡県民に与えてくれました。
本当にありがとう。


ちなみに常葉菊川はみうなの出身校なんですよ♪