東京ダービーでもダービーはダービー

今年の日本ダービーのフジテレビの実況って、
発走直後に「さぁ東京ダービーのゲートが開きました。」とかって言ってますよね?
言い回しはちょっと違うかもしれませんが、
東京ダービー」って言ってるのは間違いないんじゃないかと思います。
まぁある程度の競馬ファンなら、映像と出てくる馬名を見れば
「『東京優駿』って言葉と『日本ダービー』って言葉が頭の中で合わさって
東京ダービー』と言っちゃったんだろうな」
って気付くので大した問題ではありませんが、
一応東京ダービーってのは全く別のレースなので
例えばポニーキャニオンウオッカとかのDVDとかを作る場合はちょっと困るかもしれませんね。
で、その日本ダービーとは全く別のレース、「東京ダービー」は今日行われました。
交流重賞ではないのでそれほど興味は無かったものの、
7月のジャパンダートダービーにつながるレースなのでちょこっとだけやってみました。


一応予想は・・・
◎ ⑬トップサバトン
○ ⑭フリオーソ
▲ ⑨アンパサンド
と言った所。
この3頭の前走は羽田盃で、その時の着順はそれぞれ1着3着2着。
この羽田盃の3着内の3頭に懸けてみました。
買い方としては馬連BOXにしようと思ったものの、
如何せん地方競馬の事は殆ど分からないので自信は無い。
と言う事でここは無難に◎⑬トップサバトン複勝を買いました。
しかしその後、⑬と⑭は7枠で同枠と言う事に気付いたので、
馬連で⑬-⑭と、枠連で7-5(⑨は5枠)を直前に買い足しました。
そしていざレース。


そこそこお客さんの多い大井競馬場
聞き慣れないファンファーレが鳴り響き各馬がゲートイン。
フルゲート16頭の体制が完了してゲートが開きました。
勢いよくスタートする15頭と、1頭の出遅れ。
出遅れた1頭とは◎⑬トップサバトン
それもちょっとの出遅れじゃなくて2-3秒の致命的な出遅れでした。
最初に勝った⑬の複勝だけだったらこの時点で終わっていたので
レースの馬券的なドキドキを持続させる上では直前の買い足しは成功でしたw


②が引っ張ったレースは最後の直線へ。
前で競馬をしていた③が内で粘るので枠連も厳しいかと言うところを、
外から黄色い帽子の⑨が出てきて更に⑭も伸びてくる。
③を交わして最後はこの2頭の叩き合いを⑨がクビ差制してゴール。
と言う事で見事枠連的中!
地方競馬で初めて馬券が当たりました♪
配当が310円なので、な、な、なんと300円が310円になりました!!!!!www
この配当を見て愕然としたかと言うとそうでもなくて、
枠連7-7が最終的に2.8倍ぐらいだったので5-7は250円ぐらいだと思っていたので
配当を見てちょっと嬉しかったですw


レース終了後、勝利ジョッキーインタビューの模様も流れていましたが、
そのインタビューでは、
「これでダービージョッキーですが今のお気持ちは?」
って言う質問に対して
「最近重賞を勝ててなかったので久しぶりの重賞が
こういう1番大きいレースですごく嬉しいです。」
ってな感じの事を語っていたのは印象的。
中央を見てると東京ダービーなんて、
地方のちょっと大きいレースぐらいの感じなので
東京ダービーを勝ったからってダービージョッキーを名乗られては
日本ダービーダービージョッキーの格が下がる感じがしてしまいますが、
南関競馬に所属する彼らからすれば
東京ダービーでもダービーはダービーなんだな〜、って思いました。

さて、明日は兵庫ダービー
新たなダービージョッキーは生まれるんでしょうか?