準決勝第1戦

本日はリーグカップの準決勝、ガンバ戦って事で日本平に行って参りました。
一応9月に入って、17時ぐらいになれば30℃を切っているし、
試合が終わった後ともなれば25℃程度の今日この頃ですから、
節約とメタボ対策を兼ねて自転車で行って参りましたが、汗はやっぱり真夏並み。
往復ともに、1人だけ超局地的ゲリラ豪雨に遭ったみたいにTシャツがヌレヌレでありました(笑)

さて、試合の方は代表にDFの要、高木和道が取られて不在、
更に中盤の若大将、兵働は累積警告で出場停止と言う、厳しい布陣。
代表の方は向こうも遠藤がいない訳ですが、
兵働がいないとなると、ジュンゴも怪我だからプレイスキッカーがいない。
最近、コーナーが得点源となっているだけにその辺りがなかなか厳しい状況でした。

試合の方は、"やっぱりちょっとねぇ"な扇谷レフェリーの、
"やっぱりちょっとねぇ"なジャッジで立ち上がりからペナルティエリアのすぐ外でFKを取られ、
それを決められて先制されてしまいました。
今日のGKはいつもの西部じゃなくて、北京にも行ってた山本海人でして、
久々の試合の立ち上がりに難しいFKを取られたのは、ちょっと運が無かった。
しかも、カップ戦のアウェイゴール倍付けルールの中で、
いきなりアウェイゴールを与えてしまったという事で痛かったです。

しかしそれでダメダメになる事は無く、
マルコス・パウロと言うブレーキを抱えつつも
それなりに惜しいシーンも作っていました。
ただ、いずれも詰めが甘くてゴールにはなりませんでしたが。
で、後半のやはり頭。
本日、久々に出場した山本真希(って書いてマサキって読む)がペナルティエリア外から
思い切ってミドルシュート
でもこれは打った瞬間に簡単に止められるなぁと思ったシュートでした。
が、スペースに走りこんでいた枝村に当たって上手くコースが変わり、
キーパー反応しきれずにラッキーゴール!!!


そこから我が清水は"俄然強め"になったのでありますが、
我がチームの伝統である詰めの甘さが効きます。
そうすると、30分過ぎからは向こうもカウンターを中心にゴールを狙ってくる。
でも向こうも詰めが甘い(笑)
敵チームだけど、何でそこ決めないの?って思うシーンもあったくらい。
で、結局、最後の最後の原のヘディングもポストに弾かれてしまい、
第一戦は1-1の引き分けで終了でありました。

試合を振り返ると、立ち上がりの失点シーンなんかは
正GKじゃなかった為に失点してしまった感じだったし、
逆に、あのシュートがもう30cm右なら、このシュートなんか10cm下だったら、
って言う、ちょっと不運な部分もあって勝てなかった。
ただ、逆に勝ってしまうとアウェイでのゲームが難しかったかな、とも思う。
今日が1-1だったから、国立に行くには2点は取らないとダメだと言っていい。
そうなるとリードを守りつつも点を取りに行く、みたいな状況より、
やる事がはっきりしていて良いかもしれない。
特に、今の健太には守りつつ攻めると言う複雑な事を考える余裕は無いと思う。
アウェイで攻めに出て負けるのは、まぁある程度覚悟出来てるから
日曜の万博では思い切った試合をして欲しい。