握手会

本日、大津で絵里ちゃんとみっつぃの握手会があったそうです。
この、"「春 ビューティフル エブリデイ」コンビ"は、
すなわち僕にとって娘。のゴールデンコンビであって、
とりわけ絵里ちゃんとは、とてもとてもとても、握手がしたい。
ですから、行こうか行くまいか、
この握手会が行われると言う事を知った23日の昼間から、
丸々1日近く悩んでおりました。

交通費は18きっぷも効かないので往復で1万円少々掛かって、
恐らく取れるであろう「ながら」の指定席券も必要。
更に握手の条件であるCD購入に1260円を加えますが、
それでも合わせて2万円あれば帰ってこれる。
ヲタ活動を殆どしていないお陰で、2万円なら問題ありません。
よってお金の問題はクリア。
それと当日夜のバイトを休めるか、という事も当てはあるからクリア。
会場も、3年前に行ったびわこホールのすぐ近くだから土地勘はある。
あとは、当日未明の2時に静岡を出て、
現地でCDを買うまで6時間待って、更に握手まで4時間待てるか、って事ですが、
握手出来るならこれも問題は無い。
よって全てのハードルはクリア。
あとは僅か1秒も無いような握手のためにわざわざ行くの?って事だけ。

で、結局今回はそこがネックになって止めてしまった。
多分、去年・一昨年の僕だったら何の躊躇も無く行ってただろうから、
自分も変わってしまったものだなぁ、と思う。
原因は何かと言うと、直接的な所は春先の一件なんだけど、
元からヲタ活動そのものに対して、「何やってんだろうな」ってぇのはあったし、
恐らく今やってる人にもそういう節はあるだろうから、
あの件はその引き金を引いただけって所でしょう。

今回の大津での握手会が終わった今になって、
「やっぱ行っときゃあなぁ」という気持ちもあるんだけど、
まぁこれで良いのでしょう。
そもそも行った後悔より行かない後悔の方が良いと思うし。

よく、「やらない後悔よりやった後悔」とか言うけれど
「やらなければならない事を除く」と言う条件が付く時、
僕はこれが真理だと思わない。
やって失敗した時の後悔ったら無い。
僕の性格がネガティブなだけなんだろうけど、
悪い思い出の方が強烈に残っているし、
自分の中で良い思い出として分類している事ですら、
それに付随しているちょっとした"粗(あら)"が必ず思い出されるのである。
だから、「やって良かった」にしても「でもアレは余計だった」となる事が多い。

「やった後悔」はその思い出が陰湿なものだけど、
「やらなかった後悔」でそこから描き出される
「もしやっていれば」と言う仮定法的想像は美しいものが想像されるのである。
だからそっちに可能性を見出す方が良いのではないか、とも思う。

う〜ん、勢いで思ったことを書いたから、
結局何が言いたいか、論点が見えにくくなって来たような気がしますが、
まぁ要は、行かなかった事に対する、自分への言い訳です(笑)